相続した物件を不動産鑑定【トラブル知らずの手続き】

勝手に決めない

弁護士

例えば不動産を複数所有している人が亡くなり、その不動産を子供達で分配します。しかし、先程も言った通り不動産の価値というのは素人には全く分からないものです。同じような見た目、広さの不動産であっても、立地や日当たり等の条件から、倍以上の価値の開きがあるのも珍しくありません。そのため、後で遺産について揉めてしまう家族というのも多いです。しかし、覚えておいて欲しいのですが、遺産の分配のやり直しというのは、分配された全員の許可無しでは行うことが出来ません。つまり、遺産の再分配について全員が納得しなければならないということです。そのため、遺産の再分配というのはほとんど行われたことがありません。誰だって自分が損するかもしれない再分配はやりたくはないですからね。このような後のトラブルになりやすいのが不動産というものです。なので、不動産を複数持っている人は特に、この不動産鑑定をしておいた方が良いでしょう。遺産はとてもデリケートな問題ですし、お金が絡むと人は豹変する事もあります。しっかりと話し合い、どの選択が最も平等なのかを考えながら手続きを進めていくと安心です。また、分配のやり直しが出来る可能性はゼロだと考えていた方が良いでしょう。